地震、台風、停電…自然災害が年々増える今、「備蓄しなきゃ」と思いつつ、つい後回しになっていませんか?でも、いざというときに家族を守れるのは、普段の“ちょっとした準備”です。
この記事では、専業主婦だからこそ気づいた「本当に使える防災備蓄」を厳選してご紹介。冷蔵庫やストック棚、100円ショップでもそろうアイテムもたくさん!防災=大げさなことではなく、「日常の延長」で気軽に始められるコツをお届けします。
- 主婦目線で考える、現実的な備蓄方法
- 家族構成に合わせた備蓄の工夫
- おすすめのローリングストック術
- SNSでも話題の「あるある備蓄ミス」とその対策
- 今すぐできる!備蓄の見直しポイント
自宅備蓄の基本|まずは“最低3日分”からスタート!
被災直後、支援が届くまでに必要なのは「最初の3日間を乗り切る力」。とはいえ、完璧を目指すと続かないので、まずは無理のない範囲で始めるのが正解です。
備蓄のゴールは“自分で決めてOK”
- 3日分×家族人数が基本(大人1人あたり水3L/日が目安)
- 1週間分を目指せるとさらに安心
- 「全部そろわなくてもいい」と思っておくと気がラク!
備蓄あるある:「うちは水だけはある!」
→いや、それだけだと“歯磨きも洗い物もできません”(笑)
買い足しやすい「食品&水」の備蓄リスト
- 2Lペットボトル水×人数×日数
- レトルトごはん、パックおかゆ
- 缶詰(魚、果物、パン)
- インスタント味噌汁・カップ麺
- お菓子(子どもの安心アイテム)
- チョコ・飴・栄養ゼリーなどの“非常時エネルギー”
- マルチビタミン・ミネラルのサプリメント
- 常温保存できる野菜ジュースやフルーツジュース
備蓄あるある:カップ麺だけで3日過ごしたら肌がカサカサに…」
→水分と栄養、やっぱり大事!
筆者「普段から食べ慣れてる物を多めに買って回すだけ」でOK!
衛生&生活用品も忘れずに
- ウェットティッシュ・アルコール・ハンドソープ
- トイレットペーパー・生理用品・マスク
- 簡易トイレ(100均にもある!)
- タオル・紙皿・割りばし・ビニール袋
- 水なし歯みがきシート or マウスウォッシュ
- 使い捨て歯ブラシセット(個包装)



「歯みがきできないとストレスMAX!」



口がサッパリするだけで気分が全然違います!」



「洗い物できない」というリアル問題に備えて、紙皿が神アイテムになります。
家族でできる!ムリなく備える「ローリングストック術」
“買っておくだけ”では意味なし。大切なのは「使って減ったら、補充しておく」習慣づけ。防災は日常の中にあるのです。
冷蔵庫・棚・収納スペースを活用
- 賞味期限を見ながら「使う→買い足す」の循環
- 上から見える収納にしておくと管理しやすい
- 年に2回は“ストック棚の見直し日”をカレンダーに(3月と9月にしている方が多いですね)
SNSあるある:「気づいたら全部期限切れ!」
→うちの納戸、備蓄じゃなくて“放置棚”になってました(笑)
スマホで管理するアイデアも!
- Googleスプレッドシートやアプリで一覧化
- 「買った日」「期限」「使用予定」も記録しておくと◎
- 家族と共有できると補充もスムーズに



「メモ帳アプリで“〇〇切れそうリスト”作ると買い物がラク!」
子どもと一緒に“備蓄点検日”をつくる
- 「賞味期限を探そうゲーム」などイベント化
- 実際に缶詰やレトルトを試食して“味の好み”確認
- 避難リュックに入れるおもちゃや絵本も一緒に選ぶ



「防災」って聞くと重く感じるけど、子どもにとっては“家族でやる楽しい時間”になるかも!
見直すべき!やってしまいがちな備蓄ミス
備えたはずが、実は使えなかった…そんな“備蓄の落とし穴”も実は多いんです。
ミス1:保存食が固くて子どもが食べられない
- アルファ米やクラッカーなどは、事前に試食を
- 小さな子には“飲み込みやすいもの”が安心
- 赤ちゃん用は月齢に合わせて更新を忘れずに



アレルギー表示は必ずチェックしておかないと心配!
ミス2:電池が切れていた!点灯しないライト
- 月1の「点灯チェック」を家族ルールに
- 単1・単3・ボタン電池の在庫も確認
- LEDランタンは災害時の救世主!



「うちの懐中電灯、使えるのは“気合”だけでした…」
ミス3:リュックが重すぎて背負えない
- リュック1人1つが原則。子ども用は軽めに
- 詰めすぎ注意!中身を見直して“軽量化”が鍵
- 玄関や寝室など“すぐ持ち出せる場所”に置こう



「必要な物」と「持てる物」は違います。背負ってみて実感します。
【まとめ】
「備蓄=難しい」ではなく、「いつもの買い物に1つ足す」だけで、家族の安心はグッと高まります。完璧じゃなくていい、でも“やってある”ことが不安を減らします。まずは1つ、ペットボトルの水から始めてみませんか?防災は、やさしい“家族愛”のかたちです。

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